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学群?大学院

グローバル教育院(学士課程?大学院課程)
グローバル教育院

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本学では,大学又は大学院課程で分野を横断する学位プログラム等の実施?運営を行うことを目的として,平成23年12月に「筑波大学グローバル教育院(School of Integrative and Global Majors:SIGMA)」を設置しました。 グローバル教育院では,「博士課程教育リーディングプログラム」及び「卓越大学院プログラム」に採択された学位プログラムや,本学が独自に開設する学術分野横断的な学位プログラムの運営を行っています。これらの学位プログラム等を束ね,教育担当部局と同様に教育ができるように組織し,全学的な運営を行うためにグローバル教育院長は教育担当副学長が担当しています。

グローバル教育院長からのメッセージ

筑波大学グローバル教育院長清水諭教授の写真

本学は,教育改革の一環として学位の質保証をめざした学位プログラム化の改革を進めています。ここでいう学位プログラムとは,学生による学修成果を重視する観点から,学生が学士?修士?博士?専門職学位といった学位を取得するに当たり,当該学位のレベルと学問分野に応じて達成すべき能力を明示し,その能力を学生が修得できるように体系的に設計された教育プログラムを指します。現在,学士課程及び大学院課程において,3つのポリシー,つまり学位授与方針、教育課程編成方針,入学者受入れ方針を策定し終え,従来の組織中心の考え方から学生中心の考え方である学位プログラムの実現に向かっているところです。

現在,グローバル教育院では、学士課程1プログラム、大学院課程4プログラムを運営しています。博士課程教育リーディングプログラムに採択された「ヒューマンバイオロジー学位プログラム(平成24年度開設)」及び「エンパワーメント情報学プログラム(平成26年度開設)」は,国内外の第一級の教員?学生を結集し,産学官の参画を得ながら世界に通用する質の保証された最高学府に相応しい大学院教育を行っています。また,平成27年度には、筑波研究学園都市の研究所?企業等と協働した「ライフイノベーション学位プログラム」を開設して学際教育の拡充を図っています。さらに,平成30年度卓越大学院プログラムに採択されました「ヒューマニクス学位プログラム」は,分野を超えた教員が集結する最も学際的かつ最先端学位プログラムとして,他の学位プログラムを先導する役割を担っていると同時に,国内外の大学改革の先導的役割を果たしていきたいと考えています。引き続き各方面からのご協力とご支援をお願いいたします。

筑波大学グローバル教育院長 清水諭

 
 

学術分野横断型の教育研究プログラム

プログラムリーダー青木三郎教授の写真
【学士課程】
地球規模課題学位プログラム
プログラムリーダー:青木 三郎(人文社会系)

人材養成目的

本学位プログラムは,地球規模課題全般を俯瞰する幅広い基礎知識を身に付け,人間と環境に関する課題を解決するために分野を超えて必要な情報?技術を自ら意欲的に求めていく姿勢を持ち,多くの選択肢の中から最適な解決を意思決定できる人材を養成します。

特色ある教育

授業は英語による少人数教育で行い,課題解決型学習(Problem Based Learning)を主体とした授業を多く取り入れています。また,国際基督教大学との連携により,同大学で英語による基礎科目(教養教育科目)を履修します。なお,学生が科目を履修するにあたっては,事前に履修モデルを提示するとともに,学生個々にきめ細かい履修指導を行います。

 
プログラムリーダー柳沢正史教授の写真
【大学院課程】
ヒューマニクス学位プログラム
プログラムリーダー:柳沢 正史(国際統合睡眠医科学研究機構)

人材養成目的

生命医科学と理?工?情報学分野の両研究分野において,博士レベルの知識?技能と,これらを有機的に融合できる科学的専門力を持ち,これを社会に還元できる応用力を備えたリーダー人材を育成します。

特色ある教育

以下のような取り組みを駆使し,常に異分野の知識や技術を取り込み,その時々の生命医科学の常識を大きく超えた新たなパラダイムの創造に挑戦できる博士卓越人材を養成します。

  • 生命医科学分野の教員と理?工?情報学分野の教員が実際に共同研究を行う中で学生を指導する「完全ダブルメンター制」と,両分野を学んだ学生がそれぞれのメンター教員に対し,異分野の内容を逆の立場で教示する「リバースメンター制」を導入
  • 本プログラム入学希望者に対して,入学前から異分野の内容を予習できるプレアドミッションプログラムを提供し,本プログラムのための学際的素養を涵養
  • 国際的に卓越した研究力と実績を有する学内外の研究拠点との横断的な連携体制
  • 英語のみでも学位取得が可能なカリキュラムを用意。優秀な学生には教育研究支援経費を支給

※大学院改組再編により以下3プログラムは新組織(学術院?研究群)に所属となりました

プログラムリーダー入江賢児教授の写真
ヒューマンバイオロジー学位プログラム
※令和2年度入学生より人間総合科学学術院人間総合科学研究群所属
プログラムリーダー:入江 賢児(医学医療系)

人材養成目的

生命科学,医学,計算科学,物質科学を横断した複合的方法論を駆使して,ヒトの生命の維持,適応,継承のメカニズムを理解し,これらに関する研究力,専門力を修得した上で,ヒトが人らしく生きる社会の創造を先導できる国際的トップリーダーを養成します。

特色ある教育

以下のような取り組みを駆使し,地球規模課題の解決に向けて,国際的合意を生み出すことのできる目利き力,突破力および完結力を備えた博士人材を養成します。

  • 適正技術学修に代表される地球航海型武者修行学修が可能
  • 先端研究者、挑戦的企業人のみならずアントレプレナーシップにも繋がる組織を作る指導力の習得
  • 戦略的な企画に基づいた専門力と人間力を涵養するコースワークを海外連携大学、産業界で実施
プログラムリーダー鈴木健嗣教授の写真
エンパワーメント情報学プログラム
※令和2年度入学生より理工情報生命学術院システム情報工学研究群所属
プログラムリーダー:鈴木 健嗣(システム情報系)

人材養成目的

現実の社会に広がるさまざまな地球規模課題に取り組み,本質を探究し実問題を解決する応用力,多角的で複眼的な俯瞰力と最先端の新しい学問領域の地平を切り開く独創力,成果を世界に広く伝えつつ世界を導くリーダーシップ力を発揮できるグローバル博士人材を養成します。

特色ある教育

以下のような取り組みを駆使し,多様な文化的背景を有する人々が集まる国際社会において,イニシアティブを発揮できるグローバル人材を育成します。

  • 「分野横断力」「魅せ方力」「現場力」という3つの人材養成目標を定め,学生が日常的に切磋琢磨し,展示を通じてシステムを洗練する研究スタイルが特徴の「エンパワースタジオ」や,学生が寝食を共にし,コラボレーションを促進する「エンパワー寮」といった人材育成の場を提供
  • 情報学,工学,芸術,心理学,神経科学,臨床医学,看護科学,ビジネス科学,企業法学からなる複合領 域の連携体制を整備
 
プログラムリーダー市川創作教授の写真
ライフイノベーション学位プログラム
※令和2年度入学生より領域毎に以下に所属
生物情報:理工情報生命学術院システム情報工学研究群
食料革新,環境制御,生体分子材料:理工情報生命学術院生命地球科学研究群
病態機構,創薬開発:人間総合科学学術院人間総合科学研究群
プログラムリーダー:市川 創作(生命環境系)

人材養成目的

分野横断的かつ俯瞰的な考え方を修得し,世界トップクラスの高度で専門的研究能力を身に付け,バイオリソースを用いてライフサイエンス研究の新たな展開を切り開き,革新的医薬品?機能性食品?革新的機能性材料の研究開発分野,環境の適切な制御に係る研究開発分野でグローバルに活躍する研究者及び高度専門職業人を養成します。

特色ある教育

ライフイノベーション学位プログラムは,つくば市や海外での素晴らしい学びの機会を提供し,6つの専門領域ー「病態機構、創薬開発,食料革新,環境制御,生体分子材料,生物情報」における世界有数の専門家と学生間の相互作用を促進します。 本学位プログラムは、大学の専門的知識と,つくばライフサイエンス推進協議会に属する企業や研究機関の実践的知識を融合させているのが特徴です。
さらに,オックスフォード幹細胞研究所(イギリス),ワーゲニンゲン大学(オランダ),モンペリエ大学,ボルドー大学(フランス),マレーシア工科大学,スタンフォード大学,カリフォルニア大学サンディエゴ校,スイス連邦工科大学などの海外のトップクラスの大学からの教授陣が本プログラムに参加しており,学生は学位論文作成にあたってアドバイスを受ける機会も得られます。

 
 

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